タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

寸分違わず

自分には

見える事なき自分とは

常に自分の

身近にありぬ

 

 自分自身の内面は、常に身近な外側に展開している。自分には見えないと思っているものが、須らく、手に取るように、ありありと。