タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

立ち止まらないで

由々しきは 出来ぬことより如何にせば 前に進むか 考えぬこと お手上げを決めるより、出来ることを探そ!

悪くない

理屈より 身に染みてこそわかるもの 失敗こそは 本来の学び 導くほうは見守ってね。

入梅

店の内 唐揚げの音重なりて 梅雨入りしたる 雨降り続く しっとりと、そして衣はカラッと。ランチメニューは唐揚げ。

伊勢

水多き 五十鈴の流れ清らかに 人の流れは あり日しのよに 一年ぶりのお伊勢参り。人出が戻っていました。

松ぼっくり

松の木の 下に集える松笠は 歳寒を経た 常盤木の功 人の真価は困難時にわかる。

ネゴシエーター

お互いの 思惑重なるウィンウィンの 落とし所は 新たな夜明け ぶつかり合うのではなく、尊重し合う。

短歌で綴る昭和の日常

今週のお題「レイングッズ」 長靴の 中まで水の浸るほど 水たまりあり 一昔前 雨上がり アメンボを見た水たまり 車道となりて 厄介なだけ 通り雨 ひと時よける軒先は 日本のどこに 残りたまいし 雨模様に詩情を感じるのは、ノスタルジックな場面ばかり・・・

何気なく

意図せざる 行いひとえに的を得る 時空を超えた 高次の招き 朝いつも職人さんが、コンビニで美味しそうに食事を買い込むので、自分もつられて買い食い。自分自身で「珍しい事するなー」と思っていたら、今日はたまたまお昼を食べる時間がなくなり、びっくり。

恵みの源泉

豊かなる 心に見合う豊かさが 宝や財と 成りて現わる 誰しもお母さんのお腹から、お金を握りしめて出てくる人はいない、だから心が先。

アフターサービス

儲けより 良き仕事こそ心がけ ことに臨みて 結果オーライ 儲けようとして仕事をする事と、仕事をして儲かる、という事の違いを知ること。

ハイウェイ

口ずさむ 軽快ポップ覚えあり ステアリングは 君の意のまま 窓越しに、海が煌めいていた。

Give yourself away

ままならぬ しがらみ世間の体裁も 越えてしまえば 心の帳(とばり) 心のままに。

心のままに

好きなれば 好きならばこその思い違い 真っ直ぐなれば 届かざる無し 相手を思いやる事は大切、でも、自分の気持ちを伝えてますか?

何色眼鏡

何色に なりて我が身は映りしか トンボのメガネに 行く末を問う しばらくズボンに止まって、そんなにリラックスしてくれたの?

おままごと

我が親と 我が子と囲む食卓は いくつなりても 飯事(ままごと)遊び 食事を一緒にするなんて、最高の遊び。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「おとなになったら」 年を経て 大人になると思いしも 子供のままに 年を取りつつ 世に言える 大人の事情知るごとに 見える世界は 窮屈にして 何時(いつ)にても 自分で自分を自分する 人をあまねく 大人と言えり 大人は子供の理想。子供は大人の希…

遅ければ遅いほど

気を揉めど どうしてそんなに鈍(のろ)いのか 永久(とこしえ)なりし 齢(よわい)経るため スピードは遅くとも、成就は確実。

見逃さないで

何事を 成すがゆえにと生まれ来し 光を見るは 好きなことがら 好きな事、それは魂からのサイン。

天与の音色

https://youtu.be/vknfA03g50I 返し歌 突き抜ける 天より来たる旋律の 一つ一つは 銀河の雫 タチバナナ うわー天才。こんな方がいらっしゃるなんて知りませんでした。

ボンバイエ

「元気ですかー!元気があれば何でもできる」 アントニオ猪木 返し歌 常日頃 くうねるあそぶに心込め 抜かりなければ 何でもできる タチバナナ 闘魂の源。

サラリーマンの台所

ひと時は ビルの谷間の居酒屋で 薫風抜けて ランチは辛し 市場の一角で仕事。初めての居酒屋。初めての台湾まぜそば。

As if

望むより 望む世界にいる如く 生きるが如く 振る舞えば良し 同じ波長は共鳴するのでね。

有料級

新しき 世界を創る良き眠り 努力の量より 睡眠の質 「スマホを置いて、早く寝なさい。」こんな重要な事、言ってくれる人いませんよ。

いまのいまも

無きよりも 有るに気付きて見つめれば この世は全て 奇跡に満てる 奇跡が当たり前、なぜなら当たり前が奇跡だから。

部屋干し

洗濯の 乾かぬうちに日は暮れて 部屋に吊りては 夜蛙(よかはず)の鳴く 明日は立夏。

渾身のホットドッグ

彩りは 鮮やにして賄いの 精一杯を フードに乗せる キッチンカーの中はどこも大変そう。お気に入りの公園でチェアリングしながら。ごちそうさまでした。

天使の日

甍(いらか)にも 雲にも靡(なび)け鯉のぼり 新しき世は 子らが導く 子供はまだ天に昇らぬ龍。 子供は宝石の原石。 子供は未来のからの預かりもの。

いつもの木陰

風薫る 若葉は青き影をなし 繰り出す家族 抱いてそよぐ ここ数年久しぶりのリバーサイドフェスティバル。ちょっと懐かしい。

魂の輝き

「人間ならば誰にでも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人たちは、見たいと欲する現実しか見ていない。」 ユリウス カエサル 返し歌 目に見えて 心に見えぬ帳(とばり)をも 花鳥風月 愛でて開(ひら)かる タチバナナ 曇った感性も、自然に触れてよみが…

繋がれ

SNS スマホテレビで繋がれぬ 世界で一人 その人は誰 ネットワークの時代。それでも繋がらないのは?