タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

年に三度の転職だ

竿の先 更に一歩を進むれば 死してなおまた 蘇(よみがえ)りなむ 変化を恐れる気持ちを、 手放せってことね・・・

どうせ全ては・・・

時を経て 回り道して実を結ぶ 試しは我を 輝かせたる ベストタイミングとうギフト。

ペガサスの翼

ポカポカと 秋晴れの陽(ひ)を身に受けて 心は軽(かろ)く 天(あま)駆けりゆく 気分がいいと、なんでも上手く行きそう。

似た者は引かれるから

人許す 難しき時思い出す 己の弱さ 愛で満たすと 自分が満たされれば、人を許せる。 人を許せば、自分が満たされる。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「好きなおやつ」幼きに 母よりもらうおやつこそ 忘れ得ぬ日の 遠き思い出遠足に 持ちて行く菓子品定め 持ちて帰るも 決めてから買い兄弟で 仲良く分けるが難しく かつて泣きしも 思い出のうち おやつにまつわる人との思い出、 切なくもあり、甘く…

フィクションの真実

物語 今生(こんじょう)見知らぬ世の果ての 数多(あまた)の煌(きら)めき 我が身に灯(とも)す 始めからこの世に無きあなたのお陰で、 泣き、笑い、知り、勇気を持つことができます。 歌も、小説も、映画も、キャラクターも、 感動は全て私の人生。ね。

また会える日を楽しみにしています

またの日に 見(まみ)えむ事を思いつも 今日のこの日は この日に励む う、運命の意地悪。 (い、今のところ。)

時に母のもとへ

潮騒は 寄せては返す我と人 皆育(はぐく)みし 母なる鼓動 どなたのお宿ですか?

時代の変わり目

世の中は 時に詮無くさやげども いつも心に 愛持ていたし 落ち着いて、安心して。

遠い記憶

古(いにしえ)の 記憶を辿る旅の果て 故郷(ふるさと)の地は ただ懐かしく 誰にでもある故郷。 それぞれの魂にも。 お帰りなさい。

静かな夜

秋の夜 時計の音に重なりぬ 虫の音さやか 明日は良き日か きっとそう。

過ぎたれば

思い詰め 糸口掴めぬ事もまた 顧みる日は 思い出となり 悩ましき日々も、 過ぎ去ればはや懐かしく。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」便り無き 時にも孫を気遣いし 無償の愛を 捧ぐジジババ子育ての 終わりて後にもう一度 子供に帰る 孫に交わり親よりも 友の如くに感ずるは 枝葉によらぬ 慈しみゆえ 長生きしてね。

セレンディピティ

真っ直ぐに 行かざる事が面白し 回り道には 奇(くし)びな出会い なるほど、これね。

紆余曲折

目に見えぬ 事も成果のうちと知る 気付きがあった 知らぬを知れた 思わしくない時もね。

時代錯誤

駅前で ハヤシライスを呼ばれたり 燻(くゆ)る煙草は 陽炎(かげろう)に似て ぜ、全席喫煙!? ここまでくると、まるで映画のワンシーン。

静かな湖畔

人もなく 鳥も来たらずただ静か 待ち会う如く 玉簾(たますだれ)居り 花言葉は純白な愛、 待っていてくれたの? あっ、でも、蚊が来た、 じゃまた。

いい風だな

温泉を 上がりし肌を透き通る 虫の音(ね)涼し 秋の夕暮れ 風がひたすら心地いい。

Think and be naturally.

天地(あめつち)の 巡りに勝る法(のり)は無し 慌てず騒がず 奇を衒う無く 人類の歴史より長い、 大自然の営み。 これより運が良いものって、 無い。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「ごはんのお供」食べるより 頂くものと思い知る 心を共に 卓に着きたし栄養と 共に頂くエネルギー 心無くては 受け取れざりしテレビ消し スマホを置いて研ぎ澄ます 五感を共に 食べる喜び センサーが良好な人は知っている。 躾やお行儀を越えた奥…

横っ走りでたちどころに消ゆる

寄れば去る 退(の)けば現わる小蟹らが 泡を残して 磯は秋風 写真にも撮れず、目にも見えぬ 季節の巡り。

 失われざる宝

出来ぬ事 分からぬ事を知り得しは 内なる歓び オーラ輝く きたー! これこそ無形資産。 苦しみと悩みが、 メタモルフォーゼした瞬間!

枯れ木にだって花は咲く

自らで 認めるだけの恵みあり 持てざる事は 嘆くこと無し 今の状況は自分の責任、ならば、 幸せの種を撒きましょう、これから。

良き事の前兆です 全て

逆境と 思えし時も恵みあり 吸う息吐く息 心してみる 生きていることにも感謝。 小さな事にも心配り。

シンクロニシティの連鎖

僅かでも ワクワクする事手掛けみる 今あることが 続いて起こる ほんの少しでも。 本当にやりたいこと。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「もしもの備え」もしもとは 思わざる時きたるもの 悔い無きように 備えよ常にもしもとは 備えの無くもきたるもの いざというとき 如何に有りなむもしもとは 悪し事のみにあらざらむ チャンスの時は 飛び出せ直ぐに 物の備えと、心構え。 普段の行…

根菜類を中心に8時間煮込んでおります

変わり無く 丼(どんぶり)仰ぎて飲み干せり ramen noodle (ラーメンヌードル) soup (スープ)なりせば 不断の自己管理、若しくは 覚悟が必要とされます。 良い子しか真似してはいけません。

冷コーの闇

龍宮に 甘露一際(ひときわ)潜(ひそ)みたり 終(つい)の甘さは 深海の楼(ろう) 途中まではブラックかと。

過ぎ行く夏のシンフォニー

野分(のわき)遥か 寄する水際(みぎわ)の波静か 蟬の音(ね)低く 海鳥の呼ぶ 目を閉じて。

気づいた?

何をかを 成すや成さずにあらざらむ 只在るだけの 動かざる価値 他と比べてどうというでもなく、 成功してどうというでもなし。 それを認めてあげる、 しかも自分自身で。