タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「試験の思い出」生きること 全てを通し学びせば 面白からぬ 人生は無し生まれ来し 理由は如何にあらむとも 体験と言う 記憶は宝生きた日を 思い起こせば毎日の 人生こそが 妙なる試験 そう思うと、この世の人生は目的ではなく、学びを深める手段…

私には見えているのですが・・・

つくしんぼう 土の下よりのぞき見る 景色に春は 見えているのか あなた自身が、春そのものですからね。

三昧

学びの日 永遠(とわ)に続けと思うほど 伸びる楽しみ 魂を打つ そしていつかは収穫の時が。

もうそんな時期

梅の花 開くと知れば名のみなる 春の香りぞ にわかに聞こゆ やはり梅は香り。

ブレンド茶

良薬は 口に苦しと言うなれど 心潤す 茶は甘くして お茶に癒されるなんて!

一息入れて

なけなしで 飲み物互いにおごり合い 身をも心も 暖め合いて ホットするね。

晴れ間より

風にのり 舞い来(きた)る雪時に粒 また粉となり 名残惜しみぬ 天気予報、雪ではなかったのに・・・。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「冬のスポーツ」離すなよ 天に飲まれて行くとても 幼き手には 凧上げの糸弾かれて 舞い戻ってはまた当たり 回り止むまで 独楽(こま)ぶつかりぬ乗せる手を 追い討ちをかけはたかれて こらえた下は 絵札のカルタ スポーツ、でしょ。

オーラの源

目に見えず 人のためにと成したるは 魅力となりて 輝けるかな 輝いている人はみんなそう。

こちらから

ごめんなさい 切り出せばなお続き行く あなたと私 二人の絆 謝ることは、コミュニケーションのきっかけ作り。

人の心

嫌われる 事も厭わず貫ける 天地の軸は 人を動かす 媚びず恨みず。

雪の中、仕事

雪解けて 手袋の中じんじんと 血潮脈打ち 心も火照(ほて)り 自ら燃えるしかないでしょ。

世界観が大事

水筒の お湯にて作るカップ麺 やや温(ぬる)くして 侘び茶の如し お抹茶だってアチチじゃない。 目指すところは一緒よ。

もやもやした気持ち

ぶつかりて 初めて分かる気持ちあり 胸を開いて 思いを述べよ すれ違いも解消することあり。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「復活してほしいもの」何処(いずこ)にか 置き去りにした優しさに 満ちた世界は 誰もの願い世の中は 僅かながらも愛のある 世界へ向けて 歩みつつありよみがえる 記憶は未来に繋がりぬ 不死鳥は飛ぶ 時空を越えて 人がイメージする、未来のゴール…

次は桜

バレンタイン 過ぎれば新たなキャンペーン 期間限定 年中無休 言い換えれば、何時も何かが旬であると言うこと。

持ちつ持たれつ

くせがある 短所が他人を引き立てる 長所となりて 明かりを灯す 私の出来ないことをあなたが出来る。

見えないけれど

電話口 あなたの声と聞き分けて 名前呼びなば 顔ほころばす わかる。

レインコート

雨合羽 コートを通して肌に滲む 雨の冷たさ 春待ちわびる 頑張れ。

親と子

子には子の 親には親の気付きあり 互いの言い分 認め合えばこそ 両者歩み寄らなくては。

紙一重

綾なせる 人の思惑綯交(ないま)ぜに 泣くも笑うも ひとときの夢 問題も楽しんで。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「自分に贈りたいもの」迷いつつ 時に悩みつこの日まで 歩み来たりし 人生の日々疑えば 人は力を失くすもの 信ずればこそ 期待に応う信じます 私の人生そのものを 自分へ送る エールよ響け 親や、先生、上司から認めてもらい、信頼されれば、誰だ…

雪客(さぎの別名)

晴れ間あり 吹雪く事あり今はまだ 春は名のみか 鷺(さぎ)川の中 こんなに寒い中、何を食べているのかな。

お久しぶり

コロナにて 知らせ無きかと気遣える 懐かしき声 着信の先 大丈夫ですよ。

For you

言葉には 出来ぬ気持ちも伝わりぬ ギフトに乗りて 心の中へ 気は心。

霜焼け

痛痒い 長靴のなか足の裏 冷たき地べた まだ温もらず でももう、明日から春。

つまずいたって

始めから 上手く行かぬが学びなり 再び前に 歩けば宜し それがどうした。

大人の振る舞い

言わざるが 大人にあらず言うべきを 機を見て心 添えて語らえ 難しいけどね。