タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「鬼」見たことも 無き鬼の顔 心には 見えつ隠れつ 我が身戒め神仏(かみほとけ) 慈悲極まりて悪(あく)成すを 許さぬ気迫 鬼となるまで鬼の面(つら) 仏の面の裏なれば 鬼も内なり 福も内なり 優しさと厳しさのバランスが大事。

いしや~き~いも~焼きい~も

世には無き ただ焼くだけのスイーツよ 漂い来(きた)る 香りこうばし 1.余熱をしないオーブンで、160℃~180℃で 60分くらい皮ごと焼きます。 2.バニラアイスを乗せて召し上がれ。途中、破裂しないように、前もって皮に切れ目を入れておくと良いでしょう。なる…

行きつけの店

嬉しくも ご飯のお代わり所望され おごり甲斐あり ランチは旨し 良かった。

寒中開けを感じて

お湯張りの 温度を少し下げようか 悩みて待てる 水温む頃 もう少し。

くせが強くも

様々な 人に揉まれて輝ける 心の光 浮き世を照らす この世の宝。

思い通じず

片想い 忍びて待てる人の如 昼の温もり 夕に去り行く 喜びも束の間。

おにぎりの包み

[ ] 隅っこに 残りし焼き海苔つまんでは 舌へ運びし コンビニ握り もったいないので、全部取って食べています。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「現時点での今年の漢字」今年(こととせ)の 干支(えと)を聞かるも年中(としなか)に はや忘れおり 十二支あわれ十二支の それぞれの干支リンクさせ 知り合いの歳(とし) 目安を付ける十二支に ちなむイベント土産物 忙わしきは 正月の内 本当は一年…

喫茶店

新聞に 男性女性週刊誌 玉石混淆 宝も眠る さつまいもを使った簡単でステキなレシピ発見!今度ご披露しますね。

笑い上戸

ノンアルに 気分は何故か出来上がる 嬉しき気持ち 酔わずともよし 気の持ちようとは、まさにこの事。

喧嘩するほど

言い合いも 相手ありての紡ぎあい 憎しみ合うも 愛あればこそ だったら仲良くね。

迎え撃つ

肌を指し 身を貫ける寒風も 強き心に 砕け散り行く でも、かじかんだ。

タルタルソースと共に

小ぶりなる 中身なりても揚げたてに 寒きもよきか 牡蛎冬の味 明日は大寒。

お正月早々縁起が良い

冬ごもり 不意の目覚めに目を擦(こす)り 分け入りぬ瀬は まだ冷たきか ヘドロをどぶさらいしていると、小亀が三匹。その内一匹はスッポンでした。元気でね。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「手帳」記したる 彼の日の願い見返さば 移り行く日に 色褪せて見ゆ何となく 過ごせる今日もかけがえの 無き旅中(たびなか)の 一日(ひとひ)の頁(ページ)来(きた)る日は きっと良くなるそう願い 今日も灯せる 言葉煌(きら)めけ 希望の波間をサーフ…

行き詰まって知る

尊きは 人と比べる事なくて 我が身そのまま 受け入れる愛 他の誰でもないのが、 自分自身ですね。

今ここから

打ち解けて 心を寄せて語り合う 前見て行けば 福の神来る 未来志向で。

雪化粧

朝早く 雪は積もりぬふんわりと 心を浮かす 力を秘めつ 雪国では、 そうも言ってられないでしょうけど。

地平線から

立ち止まり 行方の見えぬ暗がりは 日の昇る前 夜明け迫り来(く) そう願いたし。

古筆手習い

桃山に 咲ける花影手に取れば 錦綾なし 光とぞなる 日本語が読めない人にも、 伝わる程の美意識!

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「わたしの実家」おじいちゃん おばあちゃんらに迎えられ 親戚も皆 家族と成りぬ父母までが 子供となりて繋がりぬ 家族の絆 目に見ゆる時お帰りと 迎えられたるこそばさの 温もりこそは 我が実の家 お帰りなさい。

新年ご挨拶

今あるを まことを込めてありがたく 神の御前に 言祝ぎ奉る 有名神社は人でいっぱい。 近くの産土様にて。

人の世の都合

初詣 今日か明日か明後日か 神を待たせて 待機なす日々 近いうちには。

風は無く

二回り 小さく成れる八朔の 黄いを甘しと 見ゆる寒凪(かんなぎ) 未だ寒の内、お見舞い申し上げます。

無病長寿 

屠蘇上げて 開け年祝う昼なれや 炙るアタリメ にわかに来たる ゴクり。

お正月には・・・

初春(はつはる)に 昇れる凧(たこ)は幼きの 瞼に残る 遠き日の影 遊びましょ。

小寒

颪(おろし)風 心も凍てる冷たさに 伸びて行く陽を 湯船に待てり 一日で霜焼けになるほどに。

年神さまと共に

練り物に 大根こんにゃくゆで玉子 味よく煮らる まだ松の内 食べ過ぎに注意してね。

敷島の道

古(いにしえ)の 言霊に触る百の札 ちはやふる神 宣らば召し来む はいっ!

タチバナナ流歌論 柿本人麻呂に抱かれて

特別お題「わたしの推し」 かねてより一度、自分自身の歌に対する思いを述べてみたいなと思っておりました。 このブログを通して短歌の投稿を続けてまいりましたので、まずは短歌を詠むときのタチバナナ流の心構えですね。これを述べさせてもらいます。要点…