タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

待つと来たらず

思わざる 不意討ち食らうも憎くからず 吸う息ひやり 夕立の夜半(よわ) もう少しの辛抱、かな...

イタリアンマインド

失敗や 困難目にした時にこそ 呟いてみる ワクワクするぜ 孤高を恐れるな! 失敗回避の行き先は、 単なる平凡な人生さ。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「読書感想文」詩も歌も 文字になりしはみんな嘘 「ふーん」や「へーえ」 「ほーう」が本当偽りで 如何に感動伝えるか 感想文とは 説明作文本来は 不立文字(ふりゅうもんじ)の理(ことわり)を 言葉に表す 道は果て無し 恐れ入ります。 精進します。

カァー じゃないって

海老天を カラスくわえて持ち去りぬ 素うどん湯気す 露店の木陰(こかげ) あっという間、しかも めっちゃ嬉しそうに。 お店の人は親切に、 取り替えてくれていました。 良かったね、みんな。

百日草

春日(はるひ)より 暑さ押し分け咲き継ぎつ 日暮れ早まり 秋の香をみる まるで違う花みたいね。

どこにいても

返信の メールに君の鼓動聞く 仮想空間 二人を繋ぐ 本当はそばに居るんじゃない? ねえ。

旧七夕

今宵知る 牽牛織女の胸の内 早(はや)幾月を 君と逢わざる お二人は今夜、お会い出来きそうね。

あれ、えっ、た、確か。

小さくも 生きとし生けるもの達の 命の輝き 我を励ます ミ、ミヤマさん、でしょ。お久しぶり。 だ、大丈夫、こんなところで。 この、この先の林までおつれします。 ので、あんまり暴れないで。

Top of the world

好きなこと 楽しき事に目を向ける その一時(ひととき)が 生きる本質 考え方は自由、ならば いっそ、そう考えてみては。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「暑すぎる」 盛(さか)りすぎ 今なお暑くも移り行く 季節は既に 秋の色映え茅蜩(ひぐらし)や 寒蝉(つくつくぼうし)の声聞けば 陽射し勝りて なお物悲し何事も 過ぎれば寂し 人の性(さが) 苦しき折りも 前見てゆかむ 諸行無常。諸法無我。 これだけ…

恋の歌

秋の虫 日暮れて鳴くが面白し 長くなりゆく 夜を愛でるか そう、であるから ロマンチック。

大漁だ

客寄せの 屋形も鵜も無く川面凪ぐ ひとり川鵜よ 鮎食(は)み遊べ うらやましい、 さぞや入れ食いの事でしょうね。

宇宙の中心では喜びが爆発しているらしいのですが

はしゃぎあう 水遊びもて驚かさる 生きる喜び 蟬をも我も 魂の躍動。 生命の歓喜。 素敵❗

良いように解釈する

叱られる 足らざるところを注意さる 裏を返せば 全ては学び わざわざ教えて頂き、 ありがとうございます。

前を見て

悩ましき 事の数々如何せん 乗り越え行かむ 口角上げて うーっ下がりそう。

先人達に励まされ

古(いにしえ)の 歌にも句にも時隔て 人慰(なぐさ)むる 魂のあり 連面と続く日本語のおかげ。

靖国の御霊に捧ぐ

同胞(はらから)の 命を捨てて守りたる 瑞穂の国は 今も蒼蒼(あおあお)ありがとう 今に申して良いですか 守られたまいし あなたの末葉(すえば)次の世に 生まれし時は心安(うらやす)の 世にしあれませ 我ら送らむ 美しい国を次の世代にも送りたい。 先の大戦で…

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「怖い話」あっやばい 先に食べたる何物か あたり気味にて 手洗いの無くべたべたの 親父ギャグなる飛び出るも 気遣いのある 若者の無く移すまい 移されまいと気遣いて 一日マスク 話す人無く 今日もお後が宜しいようで。

オンラインの先

墓参り 他人に任せ安心す オンラインの世に 人の繋がり 最後は人の信用。

栄冠は皆に輝く

いつもより 伸び伸びと見ゆひとしなみ 一日(ひとひ)限りの 球児等(きゅうじら)の夏 競技というより、 スポーツという感じがして。

残暑継続

文読みて 暑さを凌ぐ夕暮れに 歌を探して 田の中を行く この辺りは、まだ穂が顔を見せていないね。

阿波おどりを想う

すだちの木 実を結びたり小さくも 畑の主の ふるさと何処(いずこ) 珍しい。やっぱり徳島県かな。

もしかして今日は盆踊り?

電線に 群雀(むらすずめ)鳴く日暮れ前 昔と今の 何れ住み良き 現代っ子はやっぱり、町中でも 今がいいんでしょうね。

地位と名誉

六つ葉なる 白詰草にて目を覚ませ 君に宿りし 限りなき幸(さち) 宝くじの一等より稀な確率、 受け取ってね。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「夏うた」耳のみで 知りたる尾瀬は遥かなり 幼き時の 母の歌声ふるさとは 違えど友が歌いたる 少年時代 まぶたに浮かぶ過ぎ去りし 季節よ止まれインザサン 思い起こせし 夏は皆晴れ 歌の詞といえども、 全部自分の思い出。

寄する波だけ聞こえて

人の来ぬ 海辺を二輪眺めおり 鉄砲百合(テッポウユリ)の この夏静か おもてなしが出来ず、 心なしか寂しそうね。

国土保全と社会基盤整備の任務

炎天下 外の仕事は汗だくだ 日本を支える 我らが土方(どかた) 光ってる。 でも、 真っ黒け。

物語の行く方

赤く見ゆる 今宵の月は知りたるか 何処(いずこ)に居ます 君が心根 容易(たやす)く知れたら、 苦労は無い。 ストーリーも、 生まれない。

愛あればこそ

愛無くて この世の事は成り立たず 分からぬ者も 愛されており 日々感謝。

人生は生きても死んでも

門松は 冥土の旅への一里塚 目出度きものぞ この世もあの世も ねっ、一休さん。