タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

全てを糧に

辛かった 体験もまた学びとし 明日よりさらに 羽ばたけばよし うーん、楽しかった。

心遣い

人が成す 所作には意図があるなれど 引いた思いは 実(げに)は分からじ 思いやりとか。

継承者

あとを次ぐ 者ありてこそ絶えざらむ 野心の炎 燃え続くなり 志し有る者よ、出でよ。

天まで昇るか

青若葉 桜並木に鯉群れて 我と目が合う 水は温(ぬる)いか 気持ち良さそう。

見えざる恩恵

流行り病(やまい) 見えざる敵にあるなれど 慈しみ合う 心もたらす 天の計らいか。

平行線

どうすれば 二人の距離は縮まるの 思い思われ 気を使いあい これでいいのだ。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「激レア体験」珍しき 思いもよらぬ体験も 万度(ばんたび)あれば 常の出来事常日頃 変哲も無き嗜(たしな)みも 初めてなれば レアなおこない激レアな 体験日毎(ひごと)繰り返す ありふれた日々 有り難きかな 何でもないことだって、スゴい!

停車中

カーウィンドウ 開けても姿を見つけ得ず 分離帯にて 鶯麗(うるわ)し どちらかのおうちの、 赤いチューリップを見ていたら。

働く車

坂道を ヨイショと登る ダンプカー 荷台の砂利は 誰(た)が家へ行く 頑張ってるね。

目に見えない

様変わり するのが常なり人心(ひとごころ) 何を定めと 魂(たま)輝かさん 真実って、なに?

積み重ね

幾重にも 重なりたるが経験の 漆塗りなり 人生の層 メッキのようには、 剥げ落ちない。

不甲斐ない

何事か すんなりと事運ばぬは やり残し事 無きか調べよ 自分に言い聞かせて。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「ゲーム」人と人 競い合うのがゲームなり どちらかが勝ち いずれかが負く人生を ゲームに例えてみるならば 我が勝ちなば 他は皆負け勝ちの無い 人生歩む貴方こそ 皆を勝たせる 勝利の女神 ってこと、ね。

もう間もなく初夏

テラスにて ランチ頬張る君が目は 若葉を写し 鶯の鳴く お洒落だったね。

短歌で綴る令和の日常

お題「#おうち時間」団欒の 日々は遠くになりにけり 一人で食べて 只一人寝るネットにて 繋がりし人それぞれも おうち時間は 一人にておりありし日は 人が集まりおりた家(うち) 今は一人を 身に染みる処(とこ) きっとまた変わるね。 時代は巡る。

喉乾いた

幼きが ついでくれたる カルピスを 一息に飲む 麗(うら)らかな春 ノンストップ。

お花畑

菜の花の 明るく光る 気配見つ 明けよと思う 新しき明日 きっと良くなる。

ホッと一息

一杯の コーヒー囲み 語り合う 昔話と これからの夢 仕事の合間に。

停滞

思うまま 行かぬが我身の 実力と 定めて歩む 一筋の道 遠く遠く、近く近く。

釘付け

その瞳 陰(かげ)りの無くて 輝いて 澄み切りたるは 蒼天の如(ごと) どんな世界を見てきたの。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「わたしの部屋」一人にて 佇むことの出来る部屋 落ち着くことの 出来る喜び如何にせば 世界の一人一人まで 心安らぐ 日々を過ごせん衣食住 足りて礼節知れるもの 住まい揃いて 世は治まらん 私の部屋、あなたの部屋。

ちらちらと

散り始む 桜の花は肌寒し 弁当開く 藤棚の下 日向ぼっこがちょうどいい。

人生の幅

フレッシュな 気持ちで生き抜け 若人(わこうど)よ たとえ倒れて 揉みしだかれても 汝を珠にする。

ラーメン店

閑散と した店なかで 給仕する おばさん達の 笑顔爽やか ありがとうございます。

ご入学

散りゆくを 惜しむまもなく 過ぎ行くか 新入学の 笑顔のみ愛(め)で でもやっぱり、おめでとう。

艱難辛苦

苦しくて やりきれなくも 忘れじは 一人にあらず 神我とあり 越えられない壁はない。 はず。

お久しぶり

久々の 訪れにまた 思い出ずる 親しき日々は 色褪せること無し 覚えてくれていて、 ありがとう。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「オンライン」オンライン 目には見えない繋がりは やはり心の 糸であるのか通信の 機器なかりせば繋がらぬ 人の心に 形はなくも人と人 繋ぐは 機械か心根か 考えさせらる オンライン時代 目に見えないライン、 その心は?

心身一如

跳び跳ねて 走り回って 遊んだら 心楽しく 身も嬉し 良く学び良く遊ぶ。

旧き朋

十年を 隔ててありし 便りなり 積もる話しと これからの夢 お久しぶり。