タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

同じ釜の飯

ただ共に 食事する事同じ時 苦楽を共に 超えて行く友 給食弁当だけれども、美味しい。

今年も来たね

残り香は ほのかに甘く青くさく 桃の皮剥く 手も夏初め 桃を買ってくるのを頼まれていたことを、農協ののぼり旗を見て思い出しました。毎年買っていたフルーツショップにここ数年伺っておらず、いつも店番をしていたお婆さんの姿は無く・・・

そうである理由

https://youtu.be/Km71Rr9K-Bw 食べるもの 見るものする事寝る時間 アイドルだからの 心掛け有り 見た目だけじゃ無い。

コンプレックスを越えて

究極の 言えない気持ちを言葉にす 言えた私が 本当の自分 どれだけ長い間苦しんだことか・・・ 新しい自分を発見しました。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「朝ごはん」 喫茶店 ファミレスコンビニ牛丼屋 我が家の朝餉(あさげ) オプションのうち 煮干しジャコ ダシにて作るお味噌汁 これに勝れる 朝ご飯無し 品数の 多き旅館の朝食に 懐かしの味 見つけて嬉し 一食献上の我が身には、朝ごはんは懐かしい…

夏の涼

微かにも 響く音色に誘われて コンコース今 熱気を帯びる 駅ピアノが開かれていたなんて、知りませんでしたよ。

100円じゃ無かったの?

ステルスで レールの上を回り来る 100円越えし ネタの数々 いや、これはステルスではない。しばらく来てなかっただけ。

職人芸

我知らず 明けても暮れても携(たずさ)わる 魔法の如き 手捌(てさば)きの妙(みょう) 見ていたお婆さんが、「見惚れる」とおっしゃりました。

復活劇

痩せ細る サボン太りて泡立つを 肌に乗せては 嬉しくなりぬ 小さくなった石鹸、新しい石鹸と合体。

夜勤帰り

ハイウェイに 眺む空には年のうち 一番早き 朝日居ませり この前は薄暗かったのに。今日は夏至。

言葉<思い

言葉無き 思いは如何に伝わらむ 愛の気持ちで 受け止めてこそ 思いやりが大切。

アスリート

おさんどん 力仕事の運びにも 選手並みなる 技巧を磨け どんな事でも、奥は深い。

内容はうろ覚え

ストーリー そっちのけにて言葉追う 洋画は活ける 語学教材 図書館で借りて来たシャーロックホームズのドラマを、字幕を見ながらですが2本シャドーイング。くたびれました。聞き取りの練習には、少し昔のゆっくりテンポがちょうど良い。

長期的精神力

情熱の 炎は赤く燃えずとも 歩みし道は 轍(わだち)を成せり 一万時間の法則。

深呼吸して

風かやか 黄梅(こうばい)の雨今は無く 洗い上がりの 若葉光れり 一年を通してこのすがすがしさだったらな。

今ここ

「即今目前聴法底の人」 臨済義玄禅師(『臨済録』示衆 ) 返し歌 夢の中 夢の外にも見つけたり 即今目前 幸せの内 タチバナナ 夢叶いて良し、夢破れても良し。

スマート?

顔と顔 突き合わせての繋がりは 今は昔か スマホにメール 時刻表も地図もいらない時代。迷路を答えを見ながら進むようなもの。でも、迷うことだって楽しみの一つじゃない?

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「読みたい本」 五車の本(五千冊) 読むべし男子須く(すべからく) 座右に銘じて 隙間に読書 大人(たいにん)の 学びは洋の東西を 問わず遍く 古典によれり 魂の 宿りし文字に誘われて 時空を超えて 著者と語らう 読書は著者との対話、ならば味のある…

完熟混じりて

瓶の内 皺増ゆる待つ青梅は 少し紅差し 今乙女なり 今年久しぶりに漬け込みます。梅ジュース。

野球の素振りも

手習は 倦まず弛まず成してこそ 覚えず知らず 手の動くまで 久々の手習、やはり明治までのものは味わい深い。

仮設トイレの怪

ペーパーが 残ると見えし紙の芯 ことに臨みて 気付かばよろし 先日は直前に、今日は直後に、その後? !? 白はまずいでしょ、白は。芯が。

どんな人が

みずみずし いずれ麗し夏の顔 おめかししたる 人はいずれか 仕事先のマンションの植え込み。素敵!

平日モーニング

人数の 稀なる人気喫茶にて 段を重ねし パンケーキ召す いつもは満席。夜勤明けの特権!

ほんの小さな出来事で

思い違い 過去の傷をも癒すほど 嬉しき思い 行方を照らす 自分なんてダメ、なんて思わないでね。

キャッチ

ふと思う 心によぎるひらめきは 天に通ずる たまさかな道 考えたわけではないので、天からのギフトだよ。

分水嶺

良し悪しの 違いはいつも紙一重 信じるままに 転がりて吉 どうせイメージするなら良い方へ。

消費は減ったといえど

銀に光る 水面(みなも)に生ゆる青苗(あおなえ)は 幾千年と 蒼天目指す そう、私達がお米を食べるようになってから、何千年と誰かが稲を育て続けてくれている。感謝しかありません。

美しきもの

https://m.youtube.com/watch?v=kJMkPdzZvec 返し歌 モノクロの 世界と覚えし明け暮れも 愛の調べに 鮮やかに映ゆ タチバナナ

ハッキリと

出来ぬなら 出来ぬと伝えてわだかまり 残さず晴れて 心軽やか 思わせぶりは、禍根を残す。

満載

雨足の 早まらぬうち急ぎ積む 車の中は 仕事の備え あとは天気次第。