タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

心の奥深く

アスファルト 車の行き交う街中に 恋に焦がれし 君に見(まみ)ゆる こんなところで・・・

そのままでいいんだよ

人許す 心がそのまま自らを 癒す温もり 根雪を溶かす 自分を癒すために、許すべき事が起きる。 だいたいそう。

もう目の前

稼ぐより 楽しむことを心掛け 働ける世の 生きるは嬉し 新社会人のみんな、 一緒に心掛けようね。

自分を許す

不調なる 時には慌てずゆっくりと 過ごしてみるも 天の計らい それが自然のリズム。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「お弁当」味忘れ 中身も忘る我が身にも 愛の残りし 母の弁当持ち出でて 外にて食べしお夕食 食細かりし わが子案じて運動会 互いに分けしお弁当 その家事(ごと)の とりどりの色 家の外で頂く、作り手の愛。

心のビタミン

図書館で お昼忘れて本探し 心の栄養 お腹満たさず お腹減った。

ポツンと一人

ジャンクでも メールの受信賑わいて 無ければ侘(わび)し 在宅の時間(とき) 受信停止したとたん、 何だか手持ち無沙汰。

直(じか)はまだ早い

しゃがみては 思わずそのまま立ち上がり 花は盛りの 春の厠(はばかり) カバー無しではまだ冷たい。

美しき透明

何気なき 心遣いの驚きに 瞳の奥の 透き通る見る 一瞬の出来事。

万葉の頃より

マゼンタの つつじ花咲く植え込みの 数見る毎に 春盛りなり 恋の喜び。

再誕

人は皆 生まれ変われるいつまでも 夢を絶やすな 今こそ新た 一瞬一瞬が誕生日。

SDGs

蒼々(あおあお)と 稲を湛える時を待つ 水田(みずた)は春の 青を写して 今日のお昼は、おにぎりとおはぎ。 お米食べてます。

運命のハンドル

人生の シナリオ自由に描き行く 知恵と勇気と 希望と愛情 そうありたし。

子曰く

菓子折を 手にして詫びのご挨拶 過ちてのち 改むるのみ 過ちて後、改むる事憚るなかれ、と。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「間取り」 洗濯機 屋外にあり屋根もなし 風呂の残り湯 バケツで運び 物干しは 窓より出でて屋根の上 高校生の 部活を眺めつ 不便なる 間取りも今は思い出に 懐かしき日の 楽しき煩い 不自由も賑わいのうち。

只今

目の前の 事に全力傾ける 結果を気にせず 行けるだけ行く 経験こそ宝物。

果報は寝て待て

大人(たいじん)の 構えで事の成り行きを 焦らず騒がず おおらかに待つ やるだけの事は、 やった。

あなたを大切にします

ただ一人 信じて待ちぬ叶いても 叶わざりても 真実の愛 白いアイリスの花言葉。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「下書き供養」 供養する ほどの下書き持ちおらず 日々の執筆 汗して励む 日を置きて 寝かせば醸さる言の葉は 旨き酒なり 噛めば噛むほど 新しく 言葉を綴る今までは 全て下書き 生まれ変わりて 書くことは変わること。 変わるために書く。

世界に一つだけの

花として 生きる姿は凛として 生きとし生ける もの輝けり あなたも私もみんな。

平凡な日常

明日はまた 佳き事あると思いつつ 今日のこの日に 感謝を捧ぐ 当たり前の事にも。

思いは巡る

遠ければ 心のつながり強くして 近くて見えぬ 絆脈打つ 離れていればこそ。

五輪

コロナ禍を 聖火走者は浄め行く 靡(なび)く炎に 笑顔綻(ほころ)び 心踊る。

悪くない

紅の炎は 燃ゆる胸の内 暗がりの中 進む時にも やせ我慢でも。

神秘なる出会い

遠回り してみてもよし人の世に 出会いさざめく 星屑に似て 思わぬ佳き事は出会いから。

木花知流比売

気が付けば 桜(さくら)葉桜(はざくら)青にして 我をも待たず 人をも知れず 散るところを見ていません。 何と言う変わり身。

Do It Yourself.

住まいには ディーアイワイで手入れ成し 自分も自分で 誉めていたわる お風呂場の換気扇の取り替えに、 半日かかりました。同じように、 自分で自分を誉めることも、忘れないで。

短歌で綴る令和の日常

お題「#新生活が捗る逸品」何事も 先達(せんだつ)こそはあらまほし ガイドブックや ネットの口コミ先達の 言葉を心の依り代(しろ)に 思わぬ妨げ 乗り越えて行く餞(はなむけ)に 賜(たま)いし品をよすがとし 事あるごとに 励まされおり 新しい世界では、 やは…

天職

人が皆 働くことも楽しめる 世の中なれば 憂(うれ)うこと無し 「みんな将来は天職に就いて下さい。」と、 卒業生に語った先生がおられるそうです。 何て素敵で優しいお言葉!!

桜の流れ

せせらぎは 花見の客人(まろうど)映しつつ 桜花びら 招いて逸(はや)む 花見会は中止、花見はさかん。