タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

自分を悩ませる人達へ

かの人も 心に傷を持ちたるか 辛くあたりし 人思いみる 性格が悪くなったのにも、何か原因があったのでしょうね。

大切にしてね

この世界 この顔この手この体 全て私に 贈られしもの これだけのプレゼントを誰が一体・・・

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「苦手だったもの」 勝つことの 意味見い出せずスポーツで 競い合う事 打ち負かす事 商売や 仕事は真心尽くすもの お金儲けの 手立て分からず 建前の 付き合い方は今もって 要領を得ず 友は少なし 和して同せず⁈

自分ってすごくない?

私より 他の誰にも歩まれぬ 自分の道を 来(こ)し我尊(とうと) 宇宙でたった一つの選択、ただそれだけで素敵。

収入を追わず

ままならぬ 実入り気にして悩むより 今この時を 如何に過ごさむ 休日の出勤も、手当も付かず、収入は限られるゆえ、プライベートに時間と手間をかけよっと。

満たされる瞬間

「ありがとう ございました、気をつけて」 ファストフードも 味一入(ひとしお)に おばさん、「ごちそうさまでした!」

みんな逃げる

空(から)なりし 虫かごのみが涼しげに 子供振るタモ スローモーション 今どき、この暑い日に、連れ添うお母さん素敵ですよ。

忙しいお昼時

値上がりし コンビニお握り手の反れて パンの棚見て 心はそぞろ 久しぶりのコンビニにて少々カルチャーショック。

天に昇るまで

羽衣は 遥かに望む松が枝に 今は芥(あくた)に 混じりて遊ぶ 不自由の中の自由。

神秘は今も昔も

夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。 枕草子 返し歌 一筋に 寄る辺(べ)なきよに瞬(またた)ける 命侘びしも 誉(ほまれ)は永遠(とわ)に タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「これって私の地元だけですか」 見積もりを 値引きをしてからもう一度 「それで一体いくらになるの?」 パンにあん 朝からあんこは当たり前 消費は日本 いや世界で一番 夏暑く 冬は冷え込み厳しけり 寒暖の差で メンタル強し *諸説ありそうです

どうせ戻って来る

出し惜しむ 事なく当たれ何なりと 巡りて豊けき 恵みとなりぬ さあ、もう一歩。

掌の中

押してよし 引いてもよけれ人の世を 糾(あざな)える縄 手繰(たぐ)らば一つ 手段ではなくて心掛け。

一皿1,500円くらい

炎天に 並び頬張るかき氷 溶けしシロップ どこまで掬(すく)う 都会の真ん中、この時期だけ営業のかき氷専門店。平日にもかかわらずすごい行列。通路に面したお席の方、器の氷ほとんど溶けてますやん‼︎

今日も窓辺で

人の世と 自然の中を行き来しつ 月日の巡り 眺めおるかな やはり今時の夏は、殊更に暑いんでしょうかね。

送り盆

遠つ祖(とおつおや) 安らかなれと祈りする 今ある我が身 恩に報いて お墓参りには行けませんが・・・

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「最近壊した・壊れたもの」 惜しみなく 続けし努力水の泡 ただの一つの 見返りもなし 期待した 思惑外れ出直して またも外れて また出直して 自らの 枠が壊れて残りしは 空の自分と 数ある知見 少しは器が大きくなったかな。いやそれでさえどうで…

海月の如く

行くがまま 流さるるまま漂(ただよ)わば 心だにせぬ 景色開(ひら)けむ 流れに身をまかすという事は、宇宙の意思に委ねるという事。もう海には海月がいっぱい。

絶景に触れ

波静か 島々を縫い揺蕩(たゆと)わば 迫りては去る 岸錦成す リアス式海岸の美しさ。

海辺

磯の香の 思い起こせる遠き日は 甘く寄せ来て 切なく消ゆる 鼻を抜けると共に思い起こす記憶。

開け開け開け

赤く青く 天に響ける轟(とどろ)きは 今この時と 闇夜を穿(うが)つ 終戦の翌年から続いた花火大会。今年は四年ぶりの開催。鵜匠さん、旅館の女将さん、煙火屋さん、ここ数年大変でしたね。あなたも・・・

お気に入り

縢(かが)る糸 通す針にも宿りたる 命のかけら 赤々と燃ゆ 注文生産です。帆布製です。どうです‼︎

備えあれば

夕立に 降り込み気にす帰り道 家人(かじん)を責めて 心は虚し 窓を閉め忘れたのは私でした、すみません。

巡礼の果て

静謐(せいひつ)は 心の闇を晴らし行き 眠れる光 輝きを得(う)る 日本最古の観音霊場「西国三十三所観音」の結願・満願のお寺。秘仏の十一面観音様に思いを馳せ、深く祈りを捧げました。御縁のあるあなたも、喜びが満ち溢れますよう。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「ゾッとした話」 二本なる ペットボトルを一気飲み トイレ駆け込み ジャーして終わり 真夏日に 日焼けクリーム塗り忘れ 悲鳴と共に 皮剥け終わり やな鮎を 十匹くらい平らげて ビールもろとも ゲーして終わり やな鮎事件は同行の家族の今日の出来…

こんなところまで

ザクザクと 削る氷はまだ粗く フワフワなるか 夏終わるまで 調子の悪さがかき氷にも現れているのか、なぜかフワフワにならず・・・

シャットダウン

完全に 電源落としリフレッシュ スマホPC それから私 コンピュータは時々、完全に電源を切るとバグやエラーがおさまることがありますが、人間にだってたまには完全OFFが必要⁈

やがて満ち来る

枯れそうで 心憂(う)し時立ち止まれ 命の泉 湧き出(いず)るまで どうせ自転と公転とともに、とんでも無く動き続けている、誰も。

そりゃ暑い

油蝉 姿は亡き骸ばかりなり どこにて唸る 君も暑いか 昨今の酷暑を、どう過ごしてる?

眠りを覚ます

天来の 愛と光に満たされて 生きる喜び 扉を開く 人は幸せに向かって生きている。忘れないでね。