タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

悟り

自らを 最も手をかけいたわりぬ 如何なる折りも 向かう敵無し 自分で自分の面倒を見る事が出来れば、どんな時だって怖いもの無し。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「芋」 田舎より 送られ来つる芋の箱 帰らざる日々 心を繋ぐ 低温の オーブン時間をかけて焼く 石焼き芋に 負けぬ焼き芋 さつまいも 数あるスーパーフードにも これに勝れる 旨さ他なく 芋はさつまいもがピカイチ。NASAも認める凄さ‼︎

ハロウィン前々日

ハレの日を 稀な心で過ごせれば 世の中もまた 柔らかなりし 厳戒態勢の下大賑わい。やはりお祭りは必要。

自信を取り戻すほどいけてないこと

落胆も 裏切りもまた我に宿る 光を見出す 尊きチャンス 自分の方がよっぽどいけてる。

それこそが器

まあいいか その一言でたちまちに 紆余曲折も 真っ直ぐになる 認めてしまえば全て円満に。自他共に。

一緒

カメムシも 生き抜くための術なれば 今日の勤めと 何か違(たが)わん 悪臭=一生懸命働く。では?

隕石

煌めきは 宇宙の闇の彼方から 誰を訪ねて 何をか伝う 宇宙からのメッセージ。

大きく越える

越え難き 壁と思いし長城も 遠回りせば あちらの世界 万里の長城もさらにその先は途絶えている。いっその事、地球を逆回りしよっか。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「こぼしたもの」 おこぼれも 小さき者には恵みなり シェアする気持ち 留めおかまし アフリカに棲むノドグロミツオシエ(英語名 honeyguid)という鳥は、人に蜂の巣の場所を案内します。代わりに人は蜂蜜を少し残しておくのです。旧石器時代からの慣…

冷え込み

夏の日の 埃(ほこり)は未だフィルターに エアコンボタン 「暖房」を押す 残暑が長く、掃除する間も無く。

表裏一体

望むべき 世界は全て身の内に 心の様を 写す現世(うつしよ) この不思議な関係。

宗教戦争

それぞれに 重きをなせる価値は違(い)に あなたも私も それぞれ良けれ 本来そんな事は誰でも分かっている。それを利用する人が一番悪い。

残心

この後(のち)に 如何に余人(よじん)が受け取るか 思い描きて 役目を回す それが思いやり。仕事も家事も何でも。

枠を越えてしまえば

親とても 上司なりとも人なれば ただ一つなる か弱き輩(やから) 理不尽な事があった時、年上なのにとか、先輩だからとか思わない方がやり過ごせる。

名品

良きものを 好みて良き事手繰(たぐ)り寄す 我を成すのは 身に近きもの 銘菓のお裾分けを頂きました。口にするもの、身につけるもの、目にし耳にするもの、出来るだけ良いものを選びたいものですね。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「納豆」 暖かな 夕暮れ時に蓋取らば ご飯もカレーも みな糸引けり 家に一人納豆好きな人がいると、酒造りが失敗すると言われる程、強力な納豆菌。我が家でも一日中暖かい日は覿面。冷蔵庫に入れ忘れると、夕刻には料理は皆納豆と化す。

磨かれる場所

プロになる 職場は仕事の養成所 何事なるも 磨かば巧み スポーツでも格闘技でもボードゲームでも、切磋琢磨した人が強い。逆に言えば相手がいなければ強くなれない。上下左右から磨かれるサラリーマンは最強。

切り取り

眼差しは 人の心を和ましつ 良し悪し全て 包み込みたし ブラタモリのエンディングの、山田氏の写真の様な眼差しを持ちたい。

自分だけのキラリ

追いかけて 届かぬ掴めぬ追いつけぬ そのギャップこそ 我がオリジナル 尊敬する人、憧れの存在、自分にはとてもそうなれない・・・実はその壁こそが自分にしか備わっていない輝き。

神も仏も

逝く時は 仏に迎えられながら 生まれ来(こ)しとき 誰送らむか お葬式はあっても、誕生式は無い不思議。

出したものが返ってくる

値上がりし 給油コンビニファストフード 支払う折に 心込めたし つい暗くなりがち・・・

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「急に寒いやん」 常なれば 名残惜しける夏の日も 思い巡らす 寛ぎも無く 久遠より 諸行無常の世なりとも 四時(しいじ)の流れ 全(また)くあらまし 茹だるよな 日々忽ちに肌寒く 蚊の鳴く声の 稀なるが良し 本当に趣の無い気候、それでも蚊が少ない…

心に残るもの

送られし 品も月日に古びけり 言葉のギフト 永遠(とわ)にいみじく 送られて嬉しいもの、それは手紙。手書きならばなおさら。

遠い行き先

遥かなる 行く手目指して歩む時 足元のみを 見つめて行かむ 目的地があまりに遠い時は、どれだけ進んだか気にしない事、そのうちたどり着く。

旅の計画

脳裏には まだ見ぬ景色綾を成す 地図と路線図 予算を編みつ 宿は予約OK、紅葉が見れるかな?

地の果て

がむしゃらに 事成す時もありて良し 羽ばたきて後 地平は見ゆる 今日は13時間休み無しで仕事。水鳥も飛び立つ時にはバタバタしますが、舞い上がってしまえばスーイスイ。そうなりたいですね。

カナダ産?ブータン産?

舌触り 目に見る形は言うも更 匂いの秋は これに極まり 松茸ご飯を大人買い。えっ、松茸が目当たらなかった? 香りがしてるでしょ!!

万事休すとも

かくすれば かくなるものと知りながら 已むに已まれぬ 大和魂 吉田松陰 返し歌 発願の 紅き陽心に灯りたり 雨風月日 辛苦に消えず タチバナナ 誰でもない、自分との約束。

間をおかず

狼狽(うろた)えず 迷う事なく立ち戻れ 過まてりとも 前向かばよし 間違ってこそ学びがある。

短歌で綴る令和の日

小さき子に ホットドッグのマスタード ケチャップあるよと 声かける人 十円の 駄菓子求めし子供らに 嬉しくおつり 出すお婆さん ラーメンの お代は一杯七百万 おつりは三百万と 言いしおばちゃん ▶ ビックカメラ×はてなブログ #あの店員さんがすごい 特別お…