タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2021-01-01から1年間の記事一覧

年籠(としごもり)

百八つ 聞くのみにて経(ふ)晦日(みそか)夜は 文綴る止め 手を合わせてむ ここのところ、 鐘を撞きに伺っておりませぬ・・・

小晦日(こつごもり)

年の暮れ 掃除洗濯布団干し 終わらせてのち 文(ふみ)綴りおり もう少し早く掃除しておくべきでした。

弔問

ありし日の 面影遠く目に浮かぶ 少し小さく 成りたる今も ごゆっくり、お別れされて下さい。

早くこいこい

コンビニの パックの寿司は乾き気味 寒波過ぎ行き 年明くる待つ もういくつ寝ると。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「買ってよかった2021」物よりも 事を買うのが流行り時 持つより体験 してこその価値若いうち 買ってでもした体験は 自己への投資 我が身へ返る本と旅 人との出会いの体験は 失うことの 有らざる宝 もちろん、物でも良いものは良い。

重荷を解き放つ

叶わざる 思いを全て投げ出せば 楽しく過ごす 日々続き来る 流れが変わるよ。

目標のみならず

思惑を 外れし事も楽しめば いつもどこでも 幸せな時 過程も人生。

忘年会

鍋はさみ 湯気の向こうに寛ぎて 笑顔をみせる 暮れの仲間ら 今年もお疲れ様でした。

イブイブ

手作りの ブラウニーケーキ召し上がれ クリスマスには 会えない君へ メリークリスマス。

一陽来復

柚子の香の 湯船に肩まで浸かりつつ 瞼の裏に 良き明日を見る 今日は冬至。

三匹の

緩やかな 流れに浮かび頭には 冬の日を受け 亀立ち泳ぎ 可笑しい、でも気持ち良さそう。

短歌で綴る令和の

今週のお題「忘れたいこと」忘れたき 事ほど何故か忘れ得ぬ 良き思い出と とらえれば良し忘れ得ぬ 面影今もよみがえる 忘れらぬが ありがたき事忘れるを 忘れるほどに振り向かず 子供の如く 前をみて行く 善し悪しの分別を越えて。

過去にも感謝

悪しと見ゆる 身に起こりたる事々の 振り返りなば 血と肉となり 大丈夫、学びになってるよ。

さ、寒い

寒々と 凍えるほどの仕事場も 打ち込む内に 熱帯びてくる もしくはエアコンのせい?

目的地遥か

僅かにも 歩み出せば開け行く はじめの一歩 未来の扉 行動してこそ。

老舗の暖簾

もちもちの 手打ちの蕎麦をつるつると 冬麗らかに 年は暮れ行く 心もぽかぽか。

ゆったりと

のんびりと 気の向くままに過ごす内 心の願い 洗われ出ずる 考えすぎないこと。

不本意ながら

時を経て 初めてわかる事の次第 今はひたすら 忍びて過ごす やるせない。

短歌で綴る令和の日常

自らを 世に表せる行いは 実入りを越えし 歓びのあり好きなこと 得意なる事極めれば 他に替えがたき 価値を産み出す喜びて 働く人の回りから AI越ゆる 時代が動く 働く事=お金を稼ぐ事ではないよ。 FREENANCE ×はてなブログ 特別お題キャンペーン #フリーに…

払い清めもせず

一日を 文を綴りて明かすなり 年の暮れ行く 暖かき日に そ、掃除どうしよう。

真牡蠣

買いきたる フライの牡蛎はやや冷めて 旬なる時を 忘れがちなり 今度こそ揚げたてを。

人垣

如何ほどの 富も宝も敵わざり 人の絆は 不壊の礎(いしずえ) 何物にも替えがたき資産。

ダムのように

人目には 付かぬ行い積もり行く 我が身に帰る その時を待ち 人生に無駄は無いよ。

荒れた日も

トキトキの 心も時にありてよし 今日より明日へ 日はまた巡る そんな時もあっていいよ。

大雪(たいせつ)

雉の鳴く 声寒空に響くなり 歳暮挨拶 一服の昼 今年もお世話になりました。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「最近あったちょっといいこと」良いところ 悪いところも皆含め 自分が好きで 良いと知りたり好きなるは 思い叶わぬそのままに 好きにてあれば 幸せなこと進まぬと 思いて悩むその折も 学びのうちに 幸わいは有り じわじわ来る事ばかりですが。

人は死して

名を残せ この世の学び終わるまで 価値あることに 身を打ちこみて 形あるものでなくて良い。

迷い道

願えども 叶わぬ思い投げ出して 目の前にある 今を味わう 目的地への途中。

喧騒を離れて

静謐な 宇宙と我の語らいは 一人に有りし 只一人の時 誰もいないとき、何も考えないとき、 宇宙とのおしゃべりが始まる。

ビックウェーブ

過去からの 思いの癖を断ち切りて 新たな岸へ たどり着く波 もう大丈夫。