タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

マスクもしないで寄り添って

銀蜻蜒(ぎんやんま) つがいで夏空楽しめり ウイルスなんて どこ吹く風さ お二人さん達、そんな呑気にしかも悠々と… おめでとう。

時にはこんな密接も

草熱れ(くさいきれ) 胸膨らませ安らぎぬ 風吹く青田 土手にヒルガオ 草花の吐息、和洋折衷日本の夏。

梅雨明け迫る

毬栗(いがぐり)の 青きいくつも転がりぬ 長雨はよも 夏を落とさじ でもその方が助かる、 これから夏本番。

四つ葉のクローバー

雨宿り 白詰草の四つ葉なる 三(み)つ共にあり 手折(たお)らずにおく Special lucky , sharing to you.

お互い様

身に余る 悩ましき事ほどかれむ 人の付き合い 暖めおりて 自分一人なんて、小さいもの。

無事長久

穏やかに 過ごすこの日は何物に 変わる事無き 恵みとぞ知る 当たり前過ぎて、つい見失う。

何処でも誰でも

振り返る 事のみできる過去にして 生くるは只今(ただいま) 創(つく)るは未来 であるからして、過去は全肯定しながら、未来には希望は持ちつつ、今だけを生きる。わっかるかな~。素敵でしょ。

晴耕雨読

長雨の 憂鬱を如何に過ごしけむ 我が身のうちを 喜ばせなむ 読書か、ビデオか、音楽か、 はたまたオンラインか。

みんな一緒に帰ろ

素朴さと 素直な心 魂の 故郷(ふるさと)までと 手を引く標(しるべ) 素朴な心の触れ合いって、 だから時に涙が出るのかな。

未曾有の時

災いも 天の恵みと受け止めて 前見て行かむ 大和男の子(おのこ)ら もちろん、女子(おなご)らも。

日々に新た

今日この日 再び巡り来(きた)る無く 新たな日々が 永遠(とわ)に開けなむ そうだ、前向いていこう。

世界平和は家庭から

在宅の 夫(つま)を支えつ子育ても こなす母らは 国を支える 益々明るみになる、 女性の時代の到来。

ほおずき市も無く

賑やかな 露店も香(こう)の煙(けむ)も無く 我と観音 二人して居り 早朝だからか、雨降りからか、もしくはコロナか。 観音様と静かなひと時。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「2020年上半期」見たことも 聞いたこともない世の中に 放り出されて 戸惑いの日々目の前の 現実全て受け入れる やはり自ら 選びし結果只今の この瞬間からは造り出す 新たに描く 輝く未来 今日を受け入れ、明日を創る。

空振りの時も

何をかを 成さんとするも空振るる 実はそれもが 大きな恵み と、読み取れるかどうか。

人間らしさって、何。

久々の 夜の町には人多く 続けば嬉し 明るげな顔 悩ましい日々。

梅雨明け間近

咲き始む 紫陽花の花戯るる 青条揚羽(アオスジアゲハ) 忙しげに舞い いつの間にか、紫陽花の季節。

人を通して自らを見る

善き事の 起こりたる人祝いなば 我にも果報の 因果は巡る シェアリングって事かな。

善き事しか起こらない

大丈夫 きっと全てはうまく行く 自分自身を 信じてあげる 時に忘れがち。

浮き沈みはあっても

思わざる 方(ほう)へ物事動くとき それをも幸の 験(しるし)とおもえ 全て善きかな。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「納豆」先人の 見つけ出したる発酵の 力が癒す 数多(あまた)の病糸を引く 趣もまた面白し 引く毎にまた 滋養も増して時を経て 様変わりする食卓に 千歳(ちとせ)変わらず 香りも床し 目立たぬ日本文化の粋。

揺るぎ無く

霊峰の 富士は裾野も日本一 叶わぬ願いも 皆夢の内(うち) ギフトとして受け取れるかどうか。

大雨どしゃ降り赤とんぼ

赤とんぼ 何を思いて休みおり 雨の切れ間の トラ(黄黒)色の紐 目が大きい。

祈りだけでも

大雨に 苛まれたる人達の 身の上案ず 無事にあれませ 明日は我が身。

惟神の道

人のため 幸せ願う行いは 天神地祇(てんしんちぎ)が 守り幸(さきは)う 神様の見心のまにまに。

優れもの

物語 あることにこそ価値が有り 人も企業も スイーツまでも そこにストーリーが有るかどうかが、 問われる時代。

反省しすぎない

無意識は 過去と未来もすべて知る 素直な心 天にも届く 考えすぎたときこそ、 ふとしたことを大切に。

ホームグラウンドを出てみる

何時もとは 違う行い新しき 道を開ける 呼び水となる 成長曲線が鈍化しないように。

短歌で綴る令和の日常

父母は 子のありてのち成りしもの 生まれて始めて 親とは成りぬ子が育ち 親が育つが理(ことわり)で 子が育つのち 己が育つ子は思う 育ててくれてありがとう 親も同じく 子にありがとう 子は親の鏡、親は子の鏡。 働くパパママ川柳×はてなブログ 特別お題キャ…

瓢箪から駒

人のため 真心湛えた行いは 叶わぬものも 成し遂げて行く 奇跡の源泉。