タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夫婦の如く

白梅と 紅梅並びて匂い立つ 明日より弥生 芽吹き弥増(いやま)せ 良い香り。

自己実現の時代

面白き 事を追いかけ試すうち 思いがけずも 夢叶いゆく らしい。

二代目の 親父が振るうラーメンの 汁飲み干せり スープが決め手 無添加との事。

モーニング

スティックの 砂糖は二つ渦の中 珈琲甘し 賑(にぎ)わしき朝 新聞、雑誌の取り合いだ。

外出先で

ミルクティー ペットボトルに詰め替えし 一息入れる まだ肌寒し 良い香り。

花粉

炒飯を 振(ふる)う鍋にも気を使う くしゃみ鼻水 入らぬように う、う、目が! は、鼻が!

手を広げ

桜木は 黒き枝もて大空へ おいでおいでと 春待ちわびる 蕾もまだみたいね。

一手間掛けて

宅配で 送れる品に同封す 手紙に心 込めて綴れり 喜んで頂けます様に。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「告白します」あの時の 気持ちは実はこうでした 言いたいときに あの人は無く告げようと すればする程告げられず 全て壊れる 思い開(はだ)かりあからさま 気持ち素直に伝うれば 軽く流され なす術(すべ)もなく 全ては、タイミングって事でしょう…

奇跡は普通

偶然の 一致は自ずと顕るる 心を放ち 自然に任す シンクロニシティは、 当たり前となる。

いよいよ

晴れやらぬ 心拭(ぬぐ)いて舞い散りし 真白き雪は 今日を終(つい)とて 春は来る、季節も我が身にも。

肌を差す

防寒着 あわてて羽織る春の風 名残は雪か 消えぬ思いか 少しびっくり。

南蛮となりぬ

水に乗り 泳ぐ姿は愛らしく 蕎麦に乗りては 妙なる旨さ 先日は川でお会いしましたね。 今日は丼の中ですか・・・。

来たのか

眠られぬ 春の曙昼来れば 殊に眠たく 花粉飛びしか それとも体調不良か?

時に寄り道を

いつもとは 違う通りに踏み入りぬ 止(とど)まりたるは 我のみと思う みんな変化している、きっと自分だって。

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「チョコレート」甘くあり 苦くもありた思い出を 省みたれば 酸っぱくもあり贈りたる チョコに添えたる期待をば 忘れんとして 君を避けたり贈られぬ チョコを自ら口にした あの日の味は 今は甘くて バレンタインは、チョコレートだからこそ。

やってみなくちゃ

行く先を あまり気にせずやってみる 雨降りてよし 風吹きてよし 結果を気にし過ぎると、なかなか行動に移せません。先ずは一歩前へ。少しでも。

短歌で綴る令和の日常

お題「#この1年の変化 」良き事も 悪(あ)しき事にも学びあり 新しき事 変化と来る辛き時 苦しき時に現るる 悲しみ不安も 認め味わう揺さぶられ 炙(あぶ)り出される過去の傷 去りなば来(きた)る 春をし偲(しの)ぶ 自分に隠れていたマイナスの感情も、 先ずは…

本心との対話

悠久の 自然の内に身を置けば 我は己と 語らいており 本来の自分に出会う入り口。

クリエイション

ワクワクと 気持ち高ぶる時を持つ 願える未来 その先にあり 少しでも、一人でも。 心のバイブレーションが大切。

春よこい

日輪は 我が身に射して輝けり 心は晴れて 天高く見ゆ うまくいかないとき、、行き詰まったとき、 遠くを見るといのらしいですが・・・ ああ気持ちいい。

徳あれば

昼と夜 四季の移ろい波の様(さま) 寄せては返し 全ては巡る 与えれば与えられる。 自然の摂理。

良かったね

ミルク粥 頂き給いし釈尊の 気持ちになりて 我を愛(いと)しむ 六年間も腹ペコに耐えて、お釈迦様も自己否定が強かったんだな。スジャータさんに頂いたお粥、美味しかっただろうな。歴史には残っていないけど、多分この時涙しただろうな。良かったねお釈迦様…

森の中

暗がりの 続くと思える道もまた 頂きめざす 通い路と知る 目標を見失った時、思わぬ事態に陥った時、 希望までも無くしてしまいそう。でも大丈夫、 曲がりくねりながらも、望んだ所へ通じています。 だから今を楽しんで。

女性性の輝く時代

世の中の 平和をひたすら祈るなり 皆も我が身も 愛にて一つ コロナの後遺症なのか、 時折ひどく気が滅入りつつも、 ああ・・・

立春事始め

雪の舞い 白梅開く頂きに 登り来たりて 心清(すが)しも リハビリとして、トレッキング。

生きていく価値を見失いそう

鬼も内 福も内来い善し悪しを 越えてみせるぞ 大和雄心(やまとおごころ) もうこうなったら、やけくそだ! しかしこれだけ元気が出ないのは、 人生の棚卸しかな?

短歌で綴る令和の日常

今週のお題「鬼」鬼と成り 人の幸せ願いつつ 善きへ導く 慈悲の現れ愛するが 故に鬼にも成り果てて 叱咤の檄を 涙し放つおもむろに 鬼の仮面を打ち払い 共に笑える 日を待ちわびる 親が子を思う心、神仏の深慮遠謀、 時に一筋縄では収まらず・・・ 愛あるが…