タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

神秘は今も昔も

夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。

枕草子

 

返し歌

 

一筋に

寄る辺(べ)なきよに瞬(またた)ける

命侘びしも

誉(ほまれ)は永遠(とわ)に

 

タチバナ