タチバナナ

短歌で綴る令和の日常

素晴らしい出会い

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細胞の

一つ一つに沁み渡る

琥珀に融けし

宇宙の呼吸

 

 今日はホットを頂きに。マスターの手元が見たいとの申し出に、快く応じて下さりました。冷めても不味くなるどころか、まろやかさが増しより美味しくなり、ドリップした後の豆に出来る泡が、30分経っても消えないんですって。水のpH値も測るらしく、「こんな淹れ方されるのは、日本で他にも見えますか?」との問いに、「多分世界でもいないでしょう。」とのお答え。コーヒー豆の仕入れ先の人も、どういう淹れ方をしたらこんな味になるのかと驚かれるそうです。体の細胞に訴えかけて来るものがあり、飲み終わると深いところの自分との対話が始まってしまうほど。コーヒー自体がクラフトワークを超えて、もうアートワークです!!