タチバナナ

短歌で綴るどこか昭和な令和の日常

水は方円の器に随う

雨降りに

思わぬまこと現るる

滴(したた)る水に二心(ふたごころ)なし

 

 土砂降りの雨に濡れた怪我の功名。